SSブログ

阿見飛行場が・・・・ [百里基地。ひこうき。自衛隊など☆]

 

阿見飛行場(茨城県阿見町島津)を来年6月をめどに閉鎖し、大規模太陽光発電所(メガソーラー)に転換する計画が進んでいることが25日、わかった。  

飛行場は、日本赤十字社の協力団体「赤十字飛行隊」に所属する小型プロペラ機の駐機場になっており、オーナーたちは「閉鎖されると、血液輸送のボランティアなどに支障を来す」と反発している。

 関係者によると、飛行場の敷地を所有する不動産管理会社「小学館不動産」(東京都千代田区)が事業主体となり、

舗装された滑走路や周辺の芝生部分を含めた着陸帯(全長720メートル、幅65メートル)を約1万6000枚の太陽光パネルで埋め尽くす計画だ。

飛行場閉鎖後、太陽光パネルの設置工事を始め、来年12月の発電開始を目指すという。

 飛行場は1980年に完成した小型機専用で、小学館不動産から敷地を借りて、同社系列の「東京航空」(東京都千代田区)が運営している。

一般客を対象に牛久市の牛久大仏や霞ヶ浦、筑波山、東京などの上空を飛ぶ遊覧飛行や、空撮業務が主体だ。

 駐機場には小型プロペラ機10機が常駐。うち2機は東京航空所有で、6機は赤十字飛行隊所属オーナーが所有している。

オーナーらは個人で小型機を使うほか、離島で献血された血液を空輸するボランティアや、災害時に救援物資を届ける活動訓練を行っている。

 東日本大震災以降、飛行場は防災拠点としての重要性も増している。

福島市の農道を滑走路に活用している「ふくしまスカイパーク」は、震災後に医療品の輸送などでフル活用された。

 県内の小型機用の民間飛行場は、阿見のほかに竜ヶ崎飛行場(龍ヶ崎市)、大利根飛行場(河内町)などもあるが、赤十字飛行隊所属の県内8機のうち6機が阿見飛行場を拠点としている。同飛行場を利用し、同飛行隊支隊長を務めるオーナーパイロット竹田弘道さん(68)(稲敷市)は「阿見飛行場が閉鎖されると、任務に支障をきたす」と、突然の計画浮上に戸惑いを隠せない。  一方、小学館不動産はノーコメント。

東京航空も「売電先の東京電力が太陽光発電所とどのようなルートで接続するか検討しており、計画が確定していない段階なのでコメントできない」としている

 

 

 

 

 

 

 


nice!(8)  コメント(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 8

コメント 1

カンクリ

なんだってぇぇぇ~~!!!!
こりゃ一大事じゃないですか!
自然エネルギーの開発やら重要性が叫ばれておりますが、飛行場は飛行場なりの活用があるのに・・・絶対反対ですね。
by カンクリ (2013-12-05 08:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

山はいいねクラフトフェア@八郷 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。